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顔のたるみと顎(あご)の関係性について
顔のたるみの中で目立つ場所と言えば、顎のたるみですよね。
逆に、顎まわりがスッキリな人って、横顔が美しくて顔のたるみも少なく見えませんか?
ところが、自分の横顔の写真を見ると、二重顎になっていたり、昔と比べてフェイスラインがぼやけていたり・・・
気がついたら顔のたるみが酷くなってる!なんて事ありませんか?
顎(あご)周りがたるむと、頬(ほお)が下がります。
そのために、フェイスラインも崩れて二重顎になり、顔のたるみも目立ってしまいます。
顎と顔のたるみには、いったいどんな関係があるのか早速見ていきましょう。
顔のたるみは顎(あご)の筋肉からやってくる?
顔のたるみは顎の筋肉からやって来ると言っても、過言ではないかも知れません。
では、それが具体的にどういうことを現すのかをご説明しましょう。
顔のたるみは顎から?(1)〜広頚筋(こうけいきん)の筋力低下〜
顔のたるみが顎と関係するという理由の一つに広頚筋(こうけいきん)の筋力低下があります。
使われない筋肉はどんどん老化していきます。
首の筋肉の中に「広頚筋」という、下顎から胸上あたりにかけての筋肉があります。
顎と首の筋肉は繋がっています。
なので、広頚筋が衰えると顔全体が下に引っ張られるため、頬や口元、フェイスラインが崩れ、顔のたるみや二重顎へと連鎖していきます。
デスクワークやスマホを触る時間が長い人は、下を向いている時間が長く、広頚筋が使われていないので注意が必要です。
顔のたるみは顎から?(2)〜咀嚼筋(そしゃくきん)の筋力低下
食べ物を噛む時に、咀嚼筋と言う筋肉が使われています。
「よく噛んで食べましょう」と言われていますよね。
よく噛んで食べる事は咀嚼筋を鍛え、二重顎やフェイスラインをシャープにし、顔のたるみを解消する他、小顔効果も期待できます。
顔のたるみは顎から?(3)〜老廃物について〜
リンパの流れが悪くなると、体の中には必要の無い老廃物溜まり、顔のたるみやむくみの原因になります。
顎下周りには沢山のリンパ節があり、そこに老廃物が溜まるわけですね。
顔のたるみは顎(あご)を鍛えて解消!
顔のたるみは、顎がたるむと全体的に下に引っ張られることで起きやすくなります。
そこで、ふだん鍛えられていない顎の筋肉をしっかり鍛えて、顔のたるみの改善を目指します。
顔のたるみ、顎のたるみに効果的なトレーニング法
- 背筋を伸ばした状態のまま顔を斜め上に向け、目線は天井へ。
- そのまま舌を真上に出して5秒間キープします。
- 舌を戻し、唇を突き出し10秒間キープします(キスするような唇の形です)
1〜3を3セット・朝夜2回行いましょう。
首が伸びて、広頚筋肉が固くなっていませんか?
顔のたるみ、二重顎、頬のたるみ、口周りのたるみに効果的なトレーニング方法です。
顔のたるみ、顎のたるみに効果的なリンパマッサージ
マッサージを行う際は必ずクリームを付けてから行って下さい。
- 指の腹を使って左右の鎖骨の上の凹みに沿って肩側に5回流して行きます。
- 両親指を顎の下にかけ、人差し指を鼻筋から顎に沿って抑えます(おーいポーズ)
- そのまま顔にゆっくりと2〜3回圧力をかけていきます。
- 手をグーにし、顎下からお肉を持ち上げる様に、耳下まで5回流します。
- 人差し指は顎の上、中指と薬指は顎の下に置き、フェイスラインに沿って耳の下まで2回ググッと引き上げていきます。
- 頬の骨をグリグリと10回回していきます。
- 2に戻り耳まで流したら、指の腹を使い耳下・首筋に沿って鎖骨に5回流していきます。
最初は慣れずに大変かもしれませんが、慣れると短時間でしっかりマッサージができますよ。
痛気持ちいい位の強さで朝晩行いましょう。
よく噛む事で咀嚼筋を鍛え、トレーニングで広頚筋を鍛え、マッサージで老廃物を流し顎のたるみと顔のたるみを解消していきましょう。
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