顔のたるみと背筋の関係

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顔のたるみと背筋の関係について

顔のたるみと背筋には密接な関係があると言われますが、本当でしょうか？

背筋と言えば、すっと伸びた背中でさっそうと歩く人と、猫背で歩く人、同じ年齢だったとしても、それだけでも見た目の年齢は違いますね。

顔のたるみ云々の前に、背筋が伸びていないと、年齢よりも老けてみられがちです。

ただ、顔のたるみと背筋との直接的な関係はどうなのでしょうか？

ここでは、そんな顔のたるみと背筋の関係についてご説明します。

顔のたるみと背筋が関係する理由は何でしょうか？

実は、顔のたるみの大きな原因の一つとして、「体のゆがみ」があげられます。

たとえば、パソコン等のデスクワークで同じ姿勢を取り続けたり、運動不足になったりすると背筋や腰の筋肉が衰えてきます。

そんな背筋が弱くなるような生活が習慣になっている人は、その影響が顔のたるみにも及んでしまいます。

背筋には、頭の付け根から肩甲骨の下までカバーする僧帽筋（そうぼうきん）と呼ばれる大きな筋肉があります。

この筋肉が衰えることにより、肩甲骨が下がって腰等の各部分の骨が歪み、猫背になってしまいます。

これが顔のたるみの原因となります。

顔、首、背中は、背骨やリンパ腺でつながっていますが、猫背になることでリンパの流れが悪くなり、老廃物が皮下脂肪の中に溜まり、顔のたるみとなるからです。

顔の皮膚の「皮下脂肪」の中に老廃物がたまると、顔のたるみ、たとえば二重あごやフェイスライン、頬のたるみを引き起こします。

このように、背筋と顔のたるみには密接な関係があると言えるのです。

顔のたるみを防止するためには、背筋を鍛えることが効果的です。

ただし、鍛えるといっても、顔のたるみ防止のために「マッチョ」になる必要はありません。

自分の背骨を正しく支えられる背筋があれば、それだけ顔のたるみ改善に繋がります。

たとえば、うつ伏せになって対角線上の手足を持ち上げる。

また、同じくうつ伏せになって上半身だけを持ち上げるとか、ちょっとしたトレーニングで背筋力アップにつながります。

体のゆがみがなくなると、周辺の細胞が活性化し、代謝アップにもつながりますので、それも顔のたるみ防止に繋がります。

また、背筋の筋肉量が増えることで、さらに代謝アップになりますね。

血行も良くなり、滞っていたリンパの流れも良くなります。

顔のたるみの原因でもある皮下脂肪の中の溜まっていた老廃物も減っていき、ハリのある健康的な肌を手にいれることができます。

さらに、美しい姿勢でさっそうと歩くだけで、見た目年齢は６～７才くらいちがってきます。

歪みのない体を手に入れるために、背筋を鍛えて、さらに顔のたるみもなくしてしまいましょう。

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