顔のたるみは面長の人の方が目立つ？

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顔のたるみは面長の人の方が目立つって本当？

顔のたるみは、面長の人の方が目立つという話がありますが、実際のところはどうなのでしょうか？

丸型、卵型、四角型、三角型など、顔のかたちにも、いろいろとあります。

しかし、面長は、ほかの顔型に比べて「顔のたるみ」が目立つと言われます。

ここでは、顔のたるみと面長の関係について見ていきましょう。

顔のたるみは面長の方が目立つと言われるのは、どうしてなのでしょうか？

まず、顔の輪郭の「土台」は骨格、つまり骨です。

その骨格の上に、筋肉や脂肪、皮膚がついていますので、土台が違えば、それらのつき方も変わってきます。

そして、筋肉・脂肪・皮膚のつき方が変われば、「顔のたるみ方」や「しわの出方」も違います。

顔のたるみが目立ちやすいと言われる面長は、縦方向に長い形です。

縦方向に長いと、重力によって下向きに引っ張られる仕組みですので、面長は、頬やあごのたるみが目立ちやすい顔型と言えるかも知れません。

さらに、太ると首回りに脂肪がついて、二重あごにもなりやすいでしょう。

また、面長は、下あごを押し上げる筋肉であるオトガイ筋も長いです。

そのため、加齢により筋力が低下すると長いオトガイ筋も弱って口角が下がり、ほほのたるみ、顔のたるみにつながってしまいます。

ちなみに、頬がこけたように見えるのは、ほほがたるんで下がったことが原因と言えるでしょう。

面長の顔がたるむと、四角ラインの面長、つまりブルドッグ顔に変化します。

面長の人が顔のたるみを改善するには、どうすれば良いのでしょうか？

もちろん、顔のたるみは面長の人ににかぎったことではありません。

しかし、より顔のたるみが目立ちやすいと言われる面長の方の改善ポイントは、やはりオトガイ筋です。

オトガイ筋は、口輪筋の一つで、下あごを押し上げたり、表情を作るための大切な筋肉です。

実は、このオトガイ筋を鍛えることで、顔のたるみを改善することができると言われています。

では、顔のたるみ改善のための、オトガイ筋エクササイズをご紹介します。

まず、顔をゆっくり上に向け、限界まで真上を見上げます。（身体は静止したまま）

そのままの状態で「下唇」を突き出し、それを５秒ほど維持したら、ゆっくりと元にもどしましょう。

上を向いた時に、舌を突き出すとより効果的です。

こんなカンタンなトレーニングを行うだけで、オトガイ筋は鍛えることができるのです。

また、耳の下から鎖骨に向けて「リンパ」を流すことも合わせて行うと、顔のたるみ改善に効果的です。

顔のたるみを防止するには、そんな毎日の小さな努力が大切なんですね。

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