顔のたるみと姿勢の関係性とは?

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顔のたるみと姿勢の関係性について

顔のたるみと姿勢が大きく関わるというのは、なんとなく皆さん理解されているのではないでしょうか?

 

下記の項目で当てはまるものがある人は、姿勢による顔のたるみが進行していますので要チェックです。

 

  • 首の後ろのお肉がつまめる
  • 顔の下のお肉がたくさんつまめる
  • パソコンやスマホを触る時間が多い
  • いつも口角が下がっている
  • 座っている時、足を組んだり頬杖をつく癖がある
  • 朝起きた時、肩や首が痛い

 

どうでしょうか?

 

ここでは、顔のたるみと姿勢との関係性についてご説明します。

顔のたるみが姿勢と大きく関わる理由は?

顔のたるみが姿勢と大きく関わっている理由はなんでしょうか?

 

まず、普段から猫背だったり、姿勢が悪い人は顔のたるみが出やすく実年齢より老けて見られがちです。

 

その理由は、顔の筋肉や皮膚が、頭や首と繋がっているからです。

 

姿勢が猫背だと、自然と頭が前のめりになり首の前部分が伸びるため、頬が下に引っ張られてしまいます。

 

頬が下に下がると、フェイスラインが崩れて顔のたるみ、二重顎の原因にもなります。

 

口角が下がって顔のたるみが酷い人は、頬の筋肉と口周りの筋肉が弱まりたるんでいる証拠なのです。

 

近年では、長時間のデスクワークのお仕事が増え、デスクワークの人は姿勢が悪く、首の筋肉が硬直していることが多いです。

 

そのため、顔のたるみの他にもシワや法令線が目立つ原因へと繋がっていくのです。

 

またスマホを操作している時、小さな画面をのぞき込むような形になるので下を向いて操作する姿勢になります。

 

下を向いている時間が長ければ長い程、皮膚が重力に引っ張られ頬や首がどんどんたるんできてしまうのです。

 

また、背中の筋肉の一つに顔の皮膚と筋肉を引き上げてくれる「増帽筋(そうぼうきん)」という筋肉が存在します。

 

この僧帽筋は、姿勢が悪いことによって、うまく機能しなくなる構造になっています。

 

たとえば、猫背になると肩が内側に入り込み凝り固まります。

 

すると、背中側にある増帽筋はゆるむ状態が続き、筋力が衰えます。

 

そのため、顔の筋肉と皮膚を引き上げることができなくなってしまい、頭や顔のリフトアップ効果が弱まってしまうのです。

 

僧帽筋がゆるんでしまうと、顔のたるみは予想以上に進行していきます。

顔のたるみは姿勢で改善できる?

顔のたるみを改善するために姿勢に対してできることを紹介します。

 

正しい姿勢

 

まずは、当たり前ですが、顔のたるみ改善のために正しい姿勢を身体に覚えさせましょう。

 

正しい姿勢がよく分からない人は床にヒザをついて見て下さい。

 

そうすると、すっと背筋が伸びて、肩がリラックスしていませんか?

 

もしかすると、最初は猫背の方が楽と思うかもしれませんが、それは悪習慣が染みついている証拠です。

 

実は、猫背の方が体にとっては大きな負担になっています。

 

繰り返しヒザ立ちをしてみて、どのバランスが自分にとって心地良いのかを確認してみて下さい。

 

背中の筋肉(増帽筋)を鍛える体幹トレーニング

 

顔のたるみを改善するために、僧帽筋のトレーニングを背中の筋肉を意識しながら行って下さい。

 

1・足を肩幅よりも広く、つま先を立てて上半身を支えます。

 

腕立て伏せをするようなポーズです。

 

2・左手と右足を地面から離して手と足を垂直に伸ばします。

 

3・身体がぶれないように5秒ほどキープしたら、次は右手と左手を伸ばし、5秒間キープ。

 

4・2〜3セット行います。

 

キツイ人は四つん這いのポーズから、左手と右足を伸ばしましょう。

 

座りながらできる肩甲骨はがし

 

顔のたるみ改善のために、会社にいながら簡単にできる姿勢ストレッチをご紹介します。

 

気がついた時に是非行ってみて下さい

 

1・両手を肩にあてそのまま肘を大きくぐるぐると回します。

 

前回し、後ろ回しを5回行って下さい。

 

2・両腕を後ろで組んで、できる限りの高さまで腕を上げていきます。

 

3・胸をしっかりと張り背筋を伸ばして下さい。

 

4・そのまま上体を左右にひねります。

 

これを1セットとして1日3〜5回行いましょう。

 

口角を上げるトレーニング

 

これは、姿勢とはちょっと違いますが、口角を上げる事を意識すると頬の筋肉が鍛えられ、顔のたるみ改善に繋がります。

 

また、口角が上がっていると明るい印象を付ける事ができます。

 

常に口角が少しあがっている事を意識して生活してみて下さい。

 

スマイルトレーニングをご紹介したいと思います。

 

1・口を閉じ、口角を上げて20秒間キープします。

 

2・大きく口を開け口角を上げながら20秒間キープします。

 

3・最後に唇を口の内側に巻き込みながら口角を上げて20秒間キープします。

 

これを顔の筋肉が疲れるまで行いましょう。

 

いかがでしたか?

 

姿勢による顔のたるみに悩んでいる方は、ご紹介した方法をどれでも良いので、実践してみてくださいね。

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